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  • 執筆者の写真親方@本間

脚を突っ込んでしまった映像という世界

 紙媒体を中心に広告物を制作してきたグラフィックデザイナーとしての自分が、なぜもこんなに【映像】というものに取りつかれてしまったのか… しかも【見る側】ではなく【制作する側】としてだ。


 映画はもちろんのこと、アニメーションやミュージシャンのプロモーションビデオなどにもやはり【広告物】としてのフィルターを通して客観的に見ている自分がいたのは確か。 【映像】の力にはいつも【ちっきしょう!】という思いがあったのも事実。


 【視覚】と【聴覚】に直接訴え、なおかつ記憶のフィルターを通せば擬似的な【嗅覚】でさえ見ている側に感じさせることが可能。しかも一瞬で… 紙媒体の広告ではできないことだ。だがこの段階で自分の中で【映像】はこちら側が発注するもので【作る側】にまわることではなかった。


おそらくきっかけは【スマホ】と【アプリ】だと思う。

 スマホを持ち始めたばかりの頃、ショートムービーを作ることができるアプリがあるのを知った。遊び半分で子供達の動画を撮影し、編集してみると何ともインディーズ映画のようなものが簡単に出来上がってしまった。


 丁度SNSがビジネスの中にも深く介入し始め、コンテンツ制作にアイデアに頭をひねっていた各業界も、自身が動画に出演し独自のプロモーションをこぞって始めていた時期でもある。


 このショートムービーで事例を紹介できる、ちょっと企画を考えればおもしろおかしくセルフプロデュースができるんじゃないか?と考え始めていた。


 会社を知ってもらうためのきっかけによくある企画、【昼飯の問題】と称して近くの飲食店を撮影してみたり、好きなラーメン屋さんを紹介していた。


 後にこのラーメン屋紹介動画が1つの仕事となっていく(笑)


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